カナダでキャリア模索中の30代の日常

カナダのトロントでワーホリ終了後にカレッジで幼児教育の勉強をしました。オンタリオ州のRECEとして働いた後、現在は発達障がいの方を支援する非営利団体に勤めています。

新居探しをスタートしました②


f:id:mariamaria0510:20220509102301j:image

mariamaria0510.hatenablog.com

新居探しをスタートしてからは毎日彼と一緒に不動産のウェブサイトで売りに出されているコンドやタウンハウスをチェックしていました。それと同時にリアルターのモニカさんからも物件のリストを受け取り、その中から3つの物件を内見することに。

①Kipling & Steels付近のコンド(1+2 Bedrooms / 2 Bathrooms )

ここ数年のトロントの物件は競売により売出し価格より高く売れていた様ですが、先月に住宅ローンの利子率が上がったことで売出し価格より低い価格で売られている物件もあるようです。ですがこのビル内の物件に関しては最近も全てのコンドが売値より高くオーバーアスキングで売られていました。ビルの造りは、説明が難しいのですが日本の地方の観光地のホテルの様な感じがしました。コンド内はリノベーションはされていないものの、スペースは広々としていてガラス張りの小部屋(Den)があり、そこからの眺めは素晴らしかったです。(ちなみにこちらのコンドはビルの最上階のペントハウスでした。)コンド内のアメニティーも充実しており、ジム、プール、サウナなど色々な施設が建物内にあります。しかし、このビルの雰囲気が良くなく少し治安が気になりました。そして、ここに決める場合は私の職場から遠いので通勤の為に車が必要にもなってきます。

 

②Keel & Finch付近のタウンハウス(1+2 Bedrooms / 2 Bathrooms)

今現在住んでいるYonge and Finchの辺だとタウンハウスは価格的に手が届きそうにないのですが、Keel & Finch近辺だと少し家の値段が下がるのでタウンハウスも視野に入れることが出来ます。ただ私の職場からは離れるので将来的に車を買わなければいけません。あと、治安が良くないと世間で言われているJane & Finchに近いことは少し心配でした。ただタウンハウスの周りの治安は問題なさそうですし、内装は綺麗にリノベーションが施されていました。備え付けの冷蔵庫、オーブンや食洗機などは最新のものでここは第二候補になりました。ですが、モニカさんは『古い家でも良いから良い地域に家を買いなさい。家は後で直せるから。』と言っていました。

 

③Bathurst & Finch付近のコンド(1+2 Bedrooms / 1 Bathroom)

こちらは私達3人の内見前の第一候補の物件でした。彼とお兄さんの職場にアクセスが良く、私の職場にもバスで15分または徒歩30分と立地が最高でした。ビルは古いものの、コンド自体にはモダンなリノベーションがされており、リビングルームには暖炉があったりキッチンやバスルームもとても美しく、内見で一目惚れしてしまいました。ビルの中にはジムやサウナもあり、ビルの周りも緑が多く治安も良さそうなので3人とも迷わずにこの物件が欲しいとなりました。ただ一つ欠点を上げるとすればバスルームが1つしかないことです。

 

内見の結果、3人とも意見が一致し、③Bathrst & Finchのコンドに決めようとなりました。モニカさんも同意見で、美しくリノベーションされたコンドなので住むのはもちろん売る時にも改装する必要がなく良いとのことでした。ちなみにモニカさんご夫婦は彼と同じコロンビアからの移民で2000年始めからリアルターとブローカーをする傍らずっと不動産に投資をされてきています。成功しているお二人ですが地に足の着いた生活をされており、私たちカップルはモニカさん夫婦からたくさん学んでいます。

そして、次のステップは、このコンドにオファーを入れることになります!!