カナダでキャリア模索中の30代の日常

カナダのトロントでワーホリ終了後にカレッジで幼児教育の勉強をしました。オンタリオ州のRECEとして働いた後、現在は発達障がいの方を支援する非営利団体に勤めています。

一足先にうちはクリスマスを終えました。

みなさん、こんにちは。現在カナダでは12月25日のクリスマスです。うちは他のカナダのお家より一足先にホリデーのお祝いやプレゼント開封を昨日終わらせました。24日の昨日のクリスマス・イブは朝からうちで娘のプレゼント開封儀式をして午後は義両親のお家に行ってディナーを食べ、その後またまた義家族とプレゼント開封をしました。うちの義家族はコロンビア出身なのですが、コロンビアでは24日の夜にプレゼントを開封するようです。厳密にいうと25日の0時に開封するのですが子供も含めみんな起きているのが大変なので義両親の家では毎年少し早めに開け始めます。


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(写真はうちのツリーと娘)

娘の大量のプレゼント(彼と私とサンタから)を義両親の家に運ぶのが大変だし、義両親や義妹も毎年たくさん娘にプレゼントを用意してくれているのでうちで先に一足早くうちにある分のプレゼントを開けたのですが、義両親の家でのプレゼント開封時、義家族から娘へのプレゼントを全て開け終わった後、他の家族のメンバーへのプレゼントを開ける間に急に娘が泣き出しました。うちではクリスマスのプレゼントはほぼ全部彼女のものだし、彼女のママのお家でもうちよりも高価なプレゼントを大量に貰うので、多分やきもちを焼いたのだと思います。『クリスマスは自分がプレゼントを貰うだけじゃなくて他の人にあげること、他の家族のメンバーに喜んでもらうことも大切なんだよ。』と彼女を諭すと同時に、彼と色々意見を交わしました。今年のクリスマスは忙しかったのもあり、義家族へのプレゼントは私達で用意してしまい彼女がプレゼントを用意するプロセスにほとんど関わらなかったことや、来年結婚式を控えている私達カップルは結婚指輪をクリスマスプレゼント代わりにお互いに買ったことなどもあり当日、私たち親はプレゼントもなしで娘だけを中心にホリデーを過ごしていたことなど話し合いました。そして、これからはもっと他の人の為に何かをする機会を娘に提供していこうとなりました。

最近ツイッターでこんな言葉を見かけましたが、私の好きな英語の言葉があります。”You are what you give, not what you are given.” 私は人から貰うより、人に与える人でありたいし、私のパートナーもギバー精神の強い人です。娘にも人に与えて幸せになってもらうことの喜びを学んで欲しい。

そして、前回のサンクスギビングの集まりで神に感謝を強制事件(サンクスギビングは宗教的な祝日か - カナダで幼児教育)がありましたが義兄は彼女の家族とクリスマスと過ごすことにしたようで今回は現れませんでした。無宗教の私達ですが今回はパートナーと事前に話し合い、義母(彼のステップマザー)の祈りに参加する形で丸く収めようと決めてディナーに参加しました・・

そして今日、先ほど娘を彼女のママのお家に彼と送り出しました。今頃、ママとクリスマス・ランチを食べて大量のプレゼントを開封している頃でしょう。彼女の大喜びの姿を想像できます。今回のクリスマスは娘の号泣や義兄の不在など色々ありましたが、なんとか無事に終わった気がします。

そしてツイッターを見ていると、カナダ在住の日本人の方でこちらに家族がおらずクリスマスが辛いという投稿を見かけることがたまにあります。私もカナダ一年目のクリスマスは一人で仕事して過ごしたので辛かったなぁと思い出しました。来年あたり、学生さんなどこちらで一人でホリデーを過ごす人をうちのディナーに招けたらなぁと思ったり。これを読んでいるトロント在住の日本人のみなさん、カナダで一人で辛いときはツイッターなどで私に連絡してきてください。