カナダでキャリア模索中の30代の日常

カナダのトロントでワーホリ終了後にカレッジで幼児教育の勉強をしました。オンタリオ州のRECEとして働いた後、現在は発達障がいの方を支援する非営利団体に勤めています。

最近頑張り過ぎていたかも・・

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今週末のカナダはビクトリア・デーの為、ロング・ウィーケンドです。今日は家族で昼過ぎまでゆっくりして夕方はみんなでコリアン・スーパーに行きました。明日はカナダ5年目にして初めてナイアガラの滝を見に行きます!

先週はかなり疲れていたのでこの週末が待ち遠しかったのですが、最近頑張り過ぎていたと思います。ECEの仕事をしていると職場の人間関係の悩みは尽きないですし、その上私はスプリット・シフトという朝早くから夕方遅くまでのシフトを毎日こなしています。そして給料は現在、生活していけるくらいはあるものの、キャリア的に自分にはもっと可能性があるはずであるというフラストレーションも抱えています。その為、ECEの業界では一番お給料が良い公立幼稚園のクラスで教えるECEのポジションを目指しつつ、デイケアの仕事の合間に公立幼稚園/小学校でのパートタイムの仕事もしているのですが、体力的に結構大変です。ECEになったばかりの1年半前と比べてかなり成長し自信が付いたのでチャンスさえ掴めれば自分にも出来るという思いがあるのにもかかわらず、公立幼稚園で教えるポジションを得るのは狭き門です。

でもよく考えたらカナダに来てからこの4年、たくさん無理しつつ突っ走って来たよなとも思います。英語があまり話せない状態でカレッジ入学から就職、今では仕事で問題ないくらいには英語も身に付いたと思います。ECEとしても一通りはカリキュラムを組めるようになり、あんなに苦手だったクラスルームのマネジメントに関しても最近では自信が付いて来ました。英語のハンデはないというと嘘になるけれど、こちらに長く住んでいる同僚とも対等に話せるようにもなりました。ECEの求人を見ていると、経験2年以上と募集要項に書かれていることが多いですがまだキャリアも2年に達していない。トントン拍子でここまで来た感はあるけれど、全てにおいて思う様子に物事は進まないよなとも思ったり・・。

そして最近自分の人生においての幸せは何かについてもよく考えます。平日はくたくたで娘との時間があまり取れなく、彼女と色々出来るのは週末だけです。家族との時間を犠牲にしてまで自分のキャリアを追い求めるは本末転倒だとも感じます。夫ともう一人子供が出来たらどうなるかの話をよくしますが、彼は冗談も含め"I'm ready to lose 5 years of my life."とよく言います。キャリア的にも経済的にも生まれてから5年間は停滞するだろうと思うし、不安だけど自分にとって一番大切なことは夫と娘と家族として幸せに暮らして行くことだと自分でも思います。そう思った時に未来のキャリアを求めて頑張り過ぎず今目の前にいる家族との時間を最優先に生きた方がいいのかもと感じた週末でした。なんとかなるやって思って生きているタイプではないのですが、今はちょっとゆっくり生きた方がいいのかも。