カナダでキャリア模索中の30代の日常

カナダのトロントでワーホリ終了後にカレッジで幼児教育の勉強をしました。オンタリオ州のRECEとして働いた後、現在は発達障がいの方を支援する非営利団体に勤めています。

私が英語での面接前に準備すること➁

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mariamaria0510.hatenablog.com

それでは『私が英語の面接前に準備すること②』です。前回はOpen-ended questionsの話をしましたが、今回はSituational questionsです。ある一定のシチュエーションを与えられてあなたならどう問題を解決するかを問われる質問になります。それでは質問の例を見ていきましょう。

Q. You get a phone call from an angry parent. She says that her child's snowpants are missing. How would you respond? 

Q. You have noticed that a student is often having hard times to make friends and join her peers' play. How would you support the child? 

Q. You witness that one of your co-workers is yelling at a client. What would you do? 

Q. When you are outside with your client, he slaps a community member's arm. How would you react to the situation? 

これが私が過去に面接で聞かれた質問の例です。問題がある状況を与えられ、あなたならどうするかを問われます。質問は無限に考えられますが、Situational questionsは私達に問題解決能力やコミュニケーション力があるかどうかを見極める為に聞かれることが多いです。私が面接でよく問われると思うスキルを下にいくつか挙げてみます。

1. チームの一員として働くスキル

2. 同僚との対立を解決するスキル

3. 子供やクライアントの問題に対処するスキル

4. 子供やクライアントを倫理的に指導・誘導するスキル

5. 子供やクライアントの家族とのコミュニケーション力

6. ストレスや困難な状況に対応する力

7. 子供やクライアントを擁護(advocate)する力

8. 安全管理や守秘義務に対する認識

これらがECEや福祉のフィールドで面接官が候補者に求める代表的なスキルだと思います。実際2年間働いてみて上に挙げた8つのスキルは仕事の現場で毎日使います。新卒の頃はまだまだ経験がなく、たくさんのエピソードがありませんでしたが今となっては段々と自分の実際の経験を元に面接で話せるようになってきました。どんなスキルが求められているかが分かってくると質問もある程度予想出来るので私はよくGoogle Docに頻出のSituational questionsとその回答を書いて何度も読んで練習しています。

そして、面接が決まった際にはその企業/団体のWebサイトを読み込みましょう。企業理念を知ることはとても大切です。一度あったのが企業理念を見せられて、どのように自分がその企業理念に合致するか即効でプレゼンしてと言われたことがあります。私はパート①で話した英語音読に企業のWebサイトを使うこともしています。

以上、私が英語での面接前に準備することに関しての記事でした。今回は各質問に対して深く解説しませんでしたが機会があればよくある質問の答え方についてもっと掘り下げて記事を書いてみたいです。最後まで読んで頂きありがとうございました😄