本日の記事は留学中の生活費についての記事です。
私がカナダ留学を検討していた時、毎月の生活費はどのくらい必要なのか、生活費に貯金をいくらくらい貯めれば良いのかとても気になっていました。なので今回の記事では私の実際の生活費を公開したいと思います。
現在トロントの公立カレッジの3学期に在籍中なのですが今学期は学費に$7,149.42を支払っています。1学期は4ヶ月なので1ヶ月あたり約$1,787を支払っている計算となります。留学生用の健康保険の支払いは年に1度あり、$807.49を支払っているので1ヶ月あたり約$67程支払いをしている計算となります。そして今学期は教科書に$125.24必要だったのですが1ヶ月あたり約$31の計算となります。(教科書に使う金額は毎学期違います。)ちなみに、ラップトップやタブレットなど学校に必要なガジェット類は去年に新調したので、今年はガジェット類に関する出費はありません。なので、学費＋保険＋教科書の合計で1ヶ月あたり$1,885の出費がある計算となります。
そして、ここからは本題の生活費の話に入ります。一般的に毎月の出費の大部分が家賃になると思いますが、ワーキングホリデーでトロントに来て以来、ルームシェアをしているので私の家賃はかなり低く抑えることが出来ていると思います。2018年にトロントに初めて来た際、初めの1ヶ月はB&Bに滞在、その後は家賃が$380の格安の部屋に住んでいました。元々、倉庫だった場所を人が住めるように改装したかなり狭い部屋だったのでかなりリーズナブルな価格で貸し出されていました。ワーキングホリデー時代もカレッジに入学してからも家にいることがほぼなかったので寝に帰るだけには十分な部屋でした。しかし、去年の3月にロックダウンが始まった為、家にいる時間が急に長くなり、カレッジの授業もオンラインに移行されたのでストレスなく勉強に集中出来るように広い家に引っ越すことに。次に見つけた部屋は初めの部屋の倍の広さでしたが家賃が$400とかなり安く、かなり好物件でした。ルームシェアと言っても$500〜$600くらいが相場だと思うので$380と$400の部屋を見つけられたのはかなりラッキーだったと思います。そして、去年の末にパートナーと同棲を始めることになり現在は彼のアパートメントに住んでいます。現在は家賃として$300を彼に毎月渡しています。
次は食費に関してですが、一人で部屋を借りていた時は毎月$250くらいでした。近くにWalmartやFreshCoというリーズナブルなスーパーがあったので買い物はそこで済まし、自炊は週に1〜2回で済むように作り置きしていました。現在は週に一回彼と食料を買い出しに行きますが、毎月$200を彼に渡しています。
次に携帯代ですが現在はFidoの6GBのプランを契約しています。毎月、税込みで$65程支払っています。
次に服飾費ですが、ロックダウン中だということもあり、最近はめったに服は買わないのでだいたいの月はゼロです。(去年1年間は部屋着用のパンツを2枚とトップスを1枚買っただけだと思います。)自称ミニマリストの私は常に所有する服や靴の数を決めるようにしていて、古くなったりいらなくなった服を処分してから新しい服を買うようにしていますが、そうするとかなり買い物の頻度が減ります。
そして美容費ですが、メイク用品に関しても服と同じ様に所有するアイテムや数を決めていてなくなったら買い足します。毎日使用する眉ティントは毎月買いますが、それ以外は頻繁に買い足すことがありません。基礎化粧品とヘアケアに関しては石けん、シャンプー、保湿用のオイルまたはクリーム、レチノールを使用していていてなくなったら買い足します。美容品への出費は月に平均して$20〜30くらいです。
交際費とその他出費に関してですが現在ロックダウン中なので外出する機会はなく、たまにテイクアウトでごはんを持ち帰るくらいです。その他の出費と合わせて多くても月に$70〜80以内には収まっています。
交通費に関してですが現在学校のクラスは全てオンラインで行われている為ゼロです。(ちなみに現在、トロントの地下鉄のマンスリーパスの価格は一般が$156、学生は$128.15です。)
まとめると、現在の私の1ヶ月生活費の合計は$665ほどです。学費などの合計$1,885と合わせると、1ヶ月あたり約$2,550となります。私の場合、家賃を$300とかなり低く抑えているのと、現在、トロントはロックダウン中で交通費や交際費がほぼかからないので破格の$665で生活出来ています。通常時に節約をしつつ$500くらいの部屋を借りるのであれば生活費は最低でも$1,000ほどになる気がします。
