本日、結婚しました。カナダでは一般的に13という数字は良くないとされていて、特に13日の金曜日は縁起が良くない日とされています。ですが、私達カップルにとっては13日の金曜日は特別な日なんです。遡ること5年前の4月13日の金曜日に私たちは初めてYonge and Shepperdで出会いました。そして去年コンドを購入をした時、一緒にローンを組む予定だった義兄の準備不足の為、クロージング直前に予定していた銀行とローンが組めなくなってしまった事件がありました。緊急で新しい銀行を探してローンを申請したのですが、そのローンに通ったのも5月13日の金曜日でした。今年の始めに結婚したかったので、良い日にちを探していたのですが1月に13日の金曜日があることに気づき、結婚するならこの日しかないと2人で決めました。
当日、なんと同僚の一人がバケーション中でスタッフが足りていない上に監査もそろそろだということで半日だけ仕事に出勤することに。(特に今日はPA DAYでTDSBは休校の為、デイケアは全日プログラムで営業していて監査が来やすいです😅)一般的にカナダの方が日本よりワークライフバランスが良いと言われていますが私はこちらでもワーカホリック気味で、めっちゃ仕事しております・・。ちなみに、式場はNorth York Civic Centreを選びました。トロントではシティー・ホールやシビック・センターにて結婚式を行うことが可能なのですが、３０分単位で予約が可能です。興味がある方は下のリンクから予約出来るので見てみて下さい。
Booking a Wedding Chamber at a Civic Centre – City of Toronto
オンタリオ州ではWedding officientと呼ばれる司式者の元に結婚しなければなりませんが、今回は司式者、私達カップル、娘と2人の証人(Witness)を含め9人の少人数で儀式を行いました。彼のお父さんとステップ・マザーはコロンビアに現在滞在しているので不参加で、私の日本の父は夏にウエディング・パーティーを行う際にトロントに招きたいと思っています。先に法的に結婚を済ませて、その後日にゲストを招いて結婚パーティーをする形が個人的に都合がいいなと思ったのですが、この方式はカナダでは主流ではないと思います。日本と違って書類の提出だけで婚姻できないので結婚式に司式者を呼び、結婚パーティーと法律上の結婚を同じ日に執り行うのが一般的な気がします。
チャペルでの式の後は家でケータリングを頼んで食事会をしました。当初、証人以外のゲストは招かない予定だったのが急遽、親類など数人が来ることが決定し、急いで食事の用意をすることになりました。ウエディング一週間前はめちゃくちゃバタバタしましたが、ケータリングはマンダリンにチャイニーズフードをオーダーして、家は自分たちでデコレーションしました。なんとデコレーションやウエディング・グッズはカナダの1ドルショップ、ダララマで全部揃えました😳
そして、色々と考えた結果、夫婦別姓で婚姻することに決めました。今のところ日本で生活する予定はなく、カナダでは夫婦別姓が主流なので夫婦間の事に関しては心配はなかったのですが、うちは子連れ婚なので彼の娘と違う名字で何か不都合が生じないかは不安がありました。周りのカナダ人にも聞いてみたところ、子供と名字が違う人もちらほら居て、問題に感じたことはないとアドバイスをもらい別姓で結婚する事にに決めました。ちなみに、ツイッターで日本人とカナダ人カップルの夫婦別姓・同性についてアンケートを取ったところ、3分の2くらいのカップルが別姓、3分の1の方々が同姓で結婚されているようでした。
カナダ人と結婚した皆さん、名字は変更しましたか?または夫婦別姓で入籍しましたか?また手続きに関してや、結婚後の生活で同姓、または別姓で困ったこと良かったことはありますか?
— M🇨🇦🇯🇵 (@mariaincanada) December 14, 2022
さて、この後はマリッジ・ライセンスを取得して永住権の申請をスタートします！またファミリークラスでの永住権申請に関してもブログを書きますね。結婚までの流れについては以下の記事を参照ください。
