カナダでキャリア模索中の30代の日常

カナダのトロントでワーホリ終了後にカレッジで幼児教育の勉強をしました。オンタリオ州のRECEとして働いた後、現在は発達障がいの方を支援する非営利団体に勤めています。

自分の持ち物と家計の見直しをやってみた。

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先日、自分の持ち物の見直して断捨離をやってみました。いつも季節の変わり目には自分のワードローブを見直します。冬に向けて、着古した服やもう着ないであろう服を処分して新しい服を新調しました。去年ほぼ着なかったセーターやシャツなど10着以上を手放しました。ちなみに、あんまり着たくはないけれど洗濯が間に合わなくて着るものがない時の為にと思って取っていた服ってほぼ着ることがありませんね・・。最近はアクティブウェアでほぼ毎日過ごしているのでレギンスやTシャツ、フーディーを買い足しました。

後は、去年のクリスマスにもらったハンドクリームやボディークリームなども開封からもうすぐ1年になりますが、年末までに使いきれないと思うのでいくつか処分しました。メイク用品も使っていないものがあったので人にあげたり処分しました。夫も私の断捨離に触発されて彼の不要な物をたくさん捨ててくれて良かったです。 

そして、先日リタイア後の資産形成の為RRSPに給料から自動引き落としで入金を始めたので手取りが減ると、髪のハイライトを始めるので続ける場合は年間で美容院の費用が$1,500ほど増えます。なので、家計の見直しも行ってみることにしました。最近はずっとCLINIQUEで基礎化粧品類を買っていたのですがドラッグストア等で買えるCetaphilやCeraVeでも正直効能は変わらない気がするので、基礎化粧品の費用を見直すことに。去年からオイルでの保湿を一旦やめてモイスチャライザーを使用しています。

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最近はレチノールもCLINIQUEのものを使っていたのですがCeraVeのレチノールを次は買ってみようと思っています。

 

値段でいうと4倍くらい違うのですがCLINIQUEの方がレチノールの濃度は高いです。昔OrdinaryやInkey Listのレチノールを使ってみてあまり私には合わなかったのでとりあえず一回買って試して様子をみようと思っています。

部屋を片付けると気分もすっきりしますね!それではまた近々~!

人生の不安をなくす方法

みなさん、こんばんは!今日は私が実践して来た、人生の不安をなくす方法について書こうと思います。私は比較的不安になりやすいというか、いつも最悪の事態を想定してしまうクセがありよく夫にも『Mariは極端なことを考えすぎだよ。』と言われるのですがそんな私が日々実践していることを紹介しようと思います。

 

1.ジャーナリング

私の場合その日に起こった出来事より自分の感情や思考、目標を書き出すことが多いです。書くことって私にとってはセラピュティックです。毎日ではないですが週に3日くらい書いています。このブログもカレッジに入学して以来続けていますが、書くことで自分の知識や気持ちを整理出来るので自分にとっても良い習慣となっています。

Therapeutic Journaling

上の記事によると、まずは4日続けてみましょう。15~20分で良いです。誰にも見せることはないので書いた後捨てても構わないそうです。書いた後、気持ちが落ち込む場合があっても大丈夫です。書いた後、内容を思い返し自分の感情と向き合いましょう。

2.散歩する

30分~2時間くらい散歩すると気分が晴れるのでよく歩きます。近所で歩くときはは自然に触れる為にトレイルによく行きますし、逆にダウンタウンを歩くのも好きです。普段は静かなエリアに住んでいるのでたまに賑やかなエリアを歩き回るのが良いです。散歩仲間募集中です!

3.呼吸法とヨガ

20代の時、自律神経失調症で倒れているのですがそれ以来呼吸法とヨガを取り入れています。ストレスを感じているときは呼吸が浅くなるので意識して深い呼吸をするようにしています。

特に私は片鼻呼吸をやっています。

片鼻呼吸法を毎朝5分続けている私が感じる4つのメリットとは?練習方法と注意点も紹介 | ヨガジャーナルオンライン

そして、寝る前に毎日鳩のポーズをします。これをすると胸の筋肉の緊張が取れて呼吸がしやすくなります。睡眠を改善するためにCBDを摂取していたこともあるのですが、私にとってはこの鳩のポーズの方が入眠効果が高かったです。

鳩のポーズの効果とやり方を解説!初心者にもできるバリエーションも | ヨガジャーナルオンライン

4. アサーティブ・コミュニケーションを練習する。

カレッジに入学してからずっとアサーティブ・コミュニケーションを練習しているのですが、コミュニケーション力が上がるほどストレスも軽減して来ました。私にとって人間関係のストレスを軽減するための一番の方法です。

仕事の人間関係のストレスをなくすアサーティブ・コミュニケーション① - カナダでキャリア模索中の30代の日常

仕事の人間関係のストレスをなくすアサーティブ・コミュニケーション② - カナダでキャリア模索中の30代の日常

仕事の人間関係のストレスをなくすアサーティブ・コミュニケーション➂ - カナダでキャリア模索中の30代の日常

5.ミニマリズムを生活に取り入れる。

人生の悩みって大半は人間関係とお金なのではないかと思います。今も物価が高いトロントに住むのは大変ですが、留学生時代は貯金でほぼ生活していたのでお金の不安がもっと大きかったです。そんな中、まずは生活コストを極限まで削ったらいくらで生活出来るのかを計算しました。2018~2020年頃は今のトロントでは考えられませんが家賃が$400のシェアハウスを見つけることが可能だったので、学費を除いてなんと月$700~$1,000で生活していました。そして、スキンケアは石鹸とオイルでメイク落としから保湿まで行い、服も最低限(長袖と半袖各5着くらいと黒いパンツのみ)しか持たないと決めてミニマリスト生活をしていました。そうすると、生活コストがミニマルになるので月に$1,000さえあれば(稼げれば)生活出来るという自信というか安心感に繋がり、不安が減りました。

現在はインフレーションや老後を考慮し、持ち家にすると決めたので住宅ローンの支払いがどうしても大きいのですが、それを除くと月に最低$700(食費、携帯、交通費、雑費など)くらいで生活出来ると自分で分かっています。(車を持っていないのは大きいと思います。)自分の最低限の生活コストが明確に分かっているとかなり気が楽です。もちろん今は学生時代より交際費や服飾費を多く使っていますが、自分の固定費を常に見直すのはとても大切だと思います。うちの場合は住居費に関しては無理ですが、人によってはコストがかかりがちなスキンケアなどはずっと無香料のシンプルなものを使っていて将来的にも高い化粧品に移行はしないつもりです。ネイルもサロンに行くと毎月$100近くかかってくるので最近はセルフジェルをしています。髪も今までメンテナンスにお金がかからないのでずっと染めずにいました。ただ、最近ハイライトを入れたいのでこれからヘアサロンの費用はかかってきますが私も仕事を頑張っているのでそれくらいいいかなと思っています。いらない出費をとことん削り最低限の自分の生活コストを知った上で本当にやりたいことにはお金を使い、自分にとってそこまで重要じゃないことには一切お金を使わないという生活をしています。そう決めることで無駄遣いが減って経済面での不安が減りました。

以下に昔書いたスキンケア・生活費に関する記事を載せておきますね!

一年以上、オイルのみでスキンケアした感想 - カナダでキャリア模索中の30代の日常

トロントでカレッジ留学中の私の家計簿を公開! - カナダでキャリア模索中の30代の日常

トロント留学中に役立った節約術① - カナダでキャリア模索中の30代の日常

トロント留学中に役立った節約術➁ - カナダでキャリア模索中の30代の日常

それではまた近々!

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カナダでの仕事、学校や恋愛の人間関係の相談に乗ります!

みなさんこんにちは!

今週は『仕事の人間関係のストレスをなくすアサーティブ・コミュニケーション』についての記事をずっと書いて来ました。
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カナダに来てから5年、一番の悩みは人間関係(特に学校と職場)だったなと思います。始めの数年は自分の英語力が原因だと思いこんでいたのですが、今となって思うのは自分のアサーティブネスやコミュニケーション力もかなり関係していました。私が主に教育を受けた日本とカナダを比べると、授業中にグループワークやディスカッションが盛んだったり自分の意見をみんなどんどん発言したりの違いがありますが、私のカナダ生活はそんなカルチャー・ショックから始まりました。ディスカッション中心の授業の時はいつもお腹が痛くなるくらい、当時の私にとってコミュニケーションや発言力を重視するこちらの授業スタイルは辛かったです。そして、特に私の住むトロントは多文化社会で色々なバックグラウンド出身の方と働くことが多いですし、自分の普通は相手の普通でないこともよくあります。カレッジ卒業後、初めてカナダで就職した時も同僚のマイクロマネッジメントにどう対処していいかわからず頭を抱えていました。そして5年間カナダで鍛えられ自信がついて来た今も職場の人間関係は簡単ではありません。

思い返すと、そんな時自分に必要だったのは話を聞いてもらえたり相談できるメンターや同じ経験をしている友達だったなと思います。なので、カナダで悩んでいる方の相談に乗るボランティアを始めようと思いました。

【相談できる内容】

・人間関係の悩み(学校や仕事、恋愛)

・カナダ生活一般の質問(歯医者、歯科矯正、住宅購入など)

・カナダの幼児教育やソーシャルワークに関する質問

・カナダに関する雑談

※ビザに関する質問は不可です。

※相談された内容は一切他の人に漏れることはありません。

主に人間関係の相談を受け付けていますが、私の分かる範囲でカナダの一般に関する質問や仕事(幼児教育やソーシャルワーク)に関して聞いてもらっても全然大丈夫です。ボランティアで考えているので料金も一切かかりません。

【時間と方法】

・火曜日のみ(トロント時間12pm~10pm)

・お一人あたり一時間

・Zoom、電話、テキストなど希望に合わせます。

問い合わせや、申し込みは私のXのDMからお願いします。相互でなくDMが送れない方はリプライにその旨を返信ください😄

 

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仕事の人間関係のストレスをなくすアサーティブ・コミュニケーション➂

 


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参考記事:

How to become more assertive at work (your ultimate guide)

今回は仕事のストレスをなくすアサーティブ・コミュニケーションの最終回です!まずは職場でのアサーティブ・コミュニケーションの5例を見ていきましょう。

1.意見を率直に言う。

アサーティブ・コミュニケーションは相手を尊重しつつもダイレクトに自分の意見を伝えます。アサーティブな人は遠まわしな表現で察して欲しいとは考えません。

2.相手の目を見て話す。

ボディーランゲージは多くを語ります。相手の目を見ることもその一つです。話は少しずれるかもしれませんが、発達障がいを持つ人はアイコンタクトが苦手だったりします。他人の目を見て話すと強いストレスを感じます。私もアイコンタクトが苦手なのですが、大事な場面では会話中50%はアイコンタクトを保つなど意識してみたりすると良いかもしれません。

3.自分の行動に責任を持つ。

自分が間違った時には認めましょう。アサーティブな人は他人に責任をなすりつけたりはしません。

4.他の皆の意見も聞く。

受け身なチームメンバーがいたら『あなたはどう思う?』と話を振ってみましょう。でもだからと言って自分の意見をないがしろにして他の人を優先してはいけません。

5.同僚のの手柄を取らず、相手を賞賛する。

アサーティブな人は他人の手柄を自分のものとはしません。また自分の手柄も人に取られることもさせません。

(こちらの画像は参考記事のウェブサイトからお借りしました。)

 

記事①からここまで読んで頂きありがとうございます。それでは、皆さんもアサーティブ・コミュニケーションを練習したくなりましたか?

どうやったらアサーティブになれる?

①"You"ではなく"I"を使えるようになる。("I" Message)

"You took my parking spot again! You should stop doing that!"(また私のパーキングに車を停めたの!?いい加減にして!?)という文を聞いいた時のみなさんの印象はどうですか?アグレッシブですよね?代わりに”I”メッセージを使う練習をしてみましょう。” I feel upset because I can't park my car again.”(また車を止められなくて困っています。)YouではなくIを主語にすると相手を非難せずに自分の感情を表現できます。

②効果的なボディーランゲージを練習する。

ボディーランゲージは発言の内容と同じくらい大切で、相手に距離が近すぎたり貧乏ゆすりをしていたりなどしているとアグレッシブですよね。また、目を合わせなかったり背中が丸まっていたりすると、とても自信がない様に見えます。自分の立ち振る舞いを意識しましょう。特に私が大事だと思うのは姿勢を良くすることです。姿勢が良い人ってアサーティブでリーダーシップがあるように見えませんか?

③NOと言う練習をする。

最近Xで見たとあるポストで、Noと言うときは色々理由をつけずに『無理です。』とだけ言う方が効果があると見ました。それで思い出したのですが、昔Tim Hortonsでバイトしていた時、休みの日にいつも『シフト入れない?』って聞いてくる上司がいたんです。昔は『その日は友達と会う予定があって・・。』とか理由を言って断る方が効果的だと思っていました。でもいつも『約束は何時から?朝7時のシフトならいけるんじゃない?』などしつこくお願いされて困っていました。ある時、当時は彼氏であった現夫に『その日は無理ですとだけ言ってみて?』と言われて試したら凄い効果でした!!

④リハーサルする。

何か理不尽なことがあった時とっさに言い返すのって難しいですよね?私はその時言い返せなくたって後から言ったら良いと思うんです。また職場でミーテングある時など、あらかじめスクリプトを作って家族や鏡の前で練習してみましょう。

➄自分の感情をモニタリング出来るようになる。

感情のままに気持ちをぶつけることはアサーティブな行動ではありません。感情が高ぶった時、深呼吸して落ち着いた状態で発言しましょう。

⑥他人はコントロール出来ないことを学ぶ。

アサーティブなコミュニケーションの目的は自分の意見を相手に伝えることであり、相手をコントロールすることではありません。

⑦人に批判されるのを恐れない。

ある一つの意見に対して賛成派も反対派もいることはごく自然なことです。相手に賛同を得られない時、それをネガティブに捉える必要はありません。

⑧建設的な意見を言う。

反対意見を言うとき、相手を打ちのめす事を目的としてはいけません。相手の人格を否定するような言葉は使わず、状況を良くすることにフォーカスしましょう。

 

アサーティブ・コミュニケーションは社会人としてとても有効なスキルですし、人間関係のストレスを軽減するのにもとても大切です。かくいう私もまだまだアサーティブネスを身に着けていかなくてはと思っています。長くなりましたが最後まで読んで頂きありがとうございました!

仕事の人間関係のストレスをなくすアサーティブ・コミュニケーション②


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参考記事:

How to Be More Assertive at Work: Your Ultimate Guide to Assertiveness

 

今回はアサーティブであること受け身(Pssive)であることアグレッシブであることの3つのスタイルの違いを見ていきます。

まずは受け身(Pssive)であることから。このスタイルの人はは何か起こった時に行動を取らず、対立を避け、そのまま受け入れます。例えば、友達と3人で食事に行くことになりましたが、Aは中華、Bはイタリアンが食べたいと言います。『中華とイタリアンどちらが食べたい?』と聞かれたときに本当は自分も食べたいものがあるのに『あなたたちが決めてくれていいよ。』と言ってしまうのが受け身(Passive)スタイルのコミュニケーションです。

  1. 自分が欲しいものや必要なものより他人を優先してしまう。
  2. 人に好かれたくて自分の意見を言わない。(対立を避ける。)
  3. 決断をしない代わりに責任を負わない。
  4. 自尊心が低い。

(こちらの図は上記のウェブサイトからお借りしました。)

ここまで読んでいてちょっと頭が痛かったのは私は何を隠そうずっと受け身(Passive)スタイルのコミュニケーターだったからです。今もまだ受け身になってしまうことがありますが、段々改善して来たかと思います。このコミュニケーション・スタイルって私の経験上、人に好かれる様に思われて実は逆効果だったりします。上司からすると自分の意見をしっかり言ってきてくれる部下の方が信用するんですよね。

次はアグレッシブなコミュニケーション・スタイルについて。よく間違えられていると思うのですがアグレッシブ=アサーティブではないのです。アグレッシブな人は敵対心むき出しで攻撃的です。

  1. 相手の気持ちや意見を考慮しない。
  2. 相手の意見を引き出さない。(相手は攻撃的になるか、または受け身になる。)
  3. 相手にお願いではなく強制する。
  4. 相手をマニュピレート(操作)する。
  5. 相手にストレスを与える。

普段は受け身な私ですが、日頃の我慢が重なって爆発した時、アグレッシブになってしまうことがあります。特に昔は仕事で我慢することが癖になっていて特に生理前に同僚と喧嘩になったりしました。でも、日頃から自分が嫌なことや理不尽に対してこまめに正しいコミュニケーションを心がけている時は自然と陰口も言わなくなるしストレスも少なかったです。新しい仕事を始めてから、もう既に一回派遣の方(結構とんでもない方だったのですが・・)と喧嘩しちゃいましたが、今の職場では同じ間違いを繰り返さない様にしたいです。余計な事を言わずに客観的な事実だけを述べるのがアサーティブ・コミュニケーションのコツです。この前の喧嘩では彼女が私のクライアントにした行動に対して『非倫理的だ』と攻撃してしまったので相手もヒートアップしていました。落ち着いてストレートに私のクライアントのニーズを彼女に伝えるだけで良かったなと思います。

それでは➂に続きます!

仕事の人間関係のストレスをなくすアサーティブ・コミュニケーション①

今日は最近私が仕事で意識しているアサーティブ・コミュニケーションについてです。以下の記事を参考にしています。

How to become more assertive at work (your ultimate guide)

"Assertive" という単語をCambridge dictionaryで調べてみると、『自分の欲しいものや信じることを、自信を持って恐れずに言えること。』とあります。

Assertive|English meaning

 

私は今までカナダの幼児教育やソーシャルワークの分野で働いて来ましたが、仕事での一番のストレスは子供でもクライアントでもなく同僚との人間関係です。そう感じる皆さんも多いのではないでしょうか?

アサーティブネスを身に着けることはどの分野のキャリアでも重要で、また自分の意見を人に聞いてもらうことや、同僚からリスペクトを得るにはとても重要な要素です。私もその一人ですが、特に人と違う意見を言うことが苦手な人は、嫌われるのではないかなど色々考えてしまい簡単ではないですよね。思い返せば、その原因は私の場合幼少期に遡ります。どちらかと言うと元々私は自分の思っていることをハッキリ言う性格の子供でした。私の家庭はは祖母が母親代わりだったのですが、昭和どころか大正生まれの彼女は家父長制や女は三歩下がっての価値観を強く持っていたので私もそのように教育されました。いつも『女の子なんだから偉そうなこと言わずに黙っていなさい!』と祖母には言われていたので、いつも私は喋りすぎてダメなんだ・・と思っていました。また学生生活や社会に出てからも日本の男尊女卑社会でカナダに来るまで過ごしているので、色々理不尽な価値観を信じ込まされて、段々と自分の意見を人前で言うのが怖くなってしまいました。私はこれを親と社会の呪いだってよく自分で思っているのですが、カナダに来てからはその呪いを解くために日々頑張っています・・。ちなみに夫や近い友達には心を許しているのでそんなことはないのですが、仕事になると年功序列の価値観だったり色んなことが自分に影響して来ます。

ですが、ソフト・スキルは練習で伸ばすことが出来ると信じています。コミュニケーション力やアサーティブネスなどのソフト・スキルが元々高い人がいるのは事実ですが、後からでも習得することが出来るはずです。アサーティブであるということは他の人の権利も守りながら自分が正しいと思うことを落ち着いてコミュニケーション出来るということです。

例えば、自分が仕事でミスを犯したとします。そしてミーテング中、上司にチームのみんなの前で叱られました。あなたならどうしますか?アサーティブな人ならば、ミーテングの後その上司の元に行き『自分のミスがあった場合、みんなの前ではなく個人的に指摘して下さい。』と言いに行くでしょう。ですが、『あなたは失礼だ。』とか『常識がない。』など相手の人格を否定したり、声を荒げたり、おどおどしながら喋ることはしません。

そして、アサーティブであることは、自尊心を高めることもストレスや不安を和らげる効果もあるとされています!

The Effectiveness of Assertiveness Training on the Levels of Stress, Anxiety, and Depression of High School Students - PMC

こちらの研究によると、アサーティブ・トレーニングを受けた高校の生徒は不安、ストレスや鬱を軽減したという結果になったそうです。私もカナダのカレッジ時代からずっとアサーティブになることを目標の一つとしていましたが、理不尽や問題が起きた時など、黙っているのと自分や他人の為に立ち上がった場合ではストレスの度合いが全然違います。

(こちらの図は記事の始めに載せたウェブサイトからお借りしました。)

アサーティブであることの利点はこんなにたくさんあります!

・人々のリスペクトを得ることが出来る。

・自尊心を高める。

・不安やストレスを軽減する。

・より良いリーダー(管理職)になれる。

Win-winの解決策を見つけることが出来る。

 

長くなったので続きはその②に書きますね!

永住権を取得したのでカナダでの今後の目標を立ててみた。

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先日、カナダの永住権を取得したので2024年に向けて今後の目標を新たに立ててみることにしました😄最近は人生やキャリア、自分にとって理想的な生活はどんなものかをずっと考えていました。特に自分の本心と向き合うこと、自分をごまかさないことを大切にしました。

 

★経済/キャリア面

・自分の最低時給を$30に設定してそれ以下の仕事は基本的に受けない。

・老後資金を貯める。→RRSPに年間$4,000以上積み立て投資する。(夫と合わせて年間$8,000)

・10年以内に夫とタウンハウスを買う。(多分義兄も一緒に。)

・大家になる。

・今の会社で上のポジションに応募して年収を増やす。そして、副業をする。

 

★家庭/生活面

・子供をもう1人持つ。

・家事は無理しない。

・家族を仕事の為に犠牲にしない。

・年に1回は日本に帰って日本の家族に会う。

 

私は昔からノートに目標を書くタイプでカナダに来る前からずっと定期的に自分の目標を見直しています。例えば、時給に関してもカレッジを卒業してすぐは『時給$20以上の仕事を見つける。』と書いていました。その後時給$25以上に目標を変えて今現在は$30が妥当で現実的だと思います。カナダでの大学進学についてもずっと検討していますが、仮に大学の学部を卒業しても現在のフィールドではそこまで給料が上がらないので、先ずは経済面を第一に考えることにしました。出来れば毎年里帰りをして日本の家族に定期的に会えることや将来的に子供がもう1人出来た時に子供2人の養育費のことを優先して考えたいです。これからはこの目標向かって日々進んで行きます😀